2018年御翼8月号その2

                           

キリスト信者の規準は、次の三つにある。『キリスト教入門』p.71

  第一は、霊的体験をもっていること。これは、何か神秘的経験をしたというようなことをさしているのではない。日常生活の出来事を、一つ一つ神に祈りながら、生活をしていることをいうのである。
 第二は、自分はキリストを信じ、神を信じている信仰生活という旗印を明確にしていること。
 第三は、神と人とのために、信仰によって労苦していること。以上の三つである。
 
信仰生活にとって必要なことは四つある。第一に、聖書を読むこと。第二に、祈ること第三に、日曜礼拝をなすこと。第四に、奉仕することである。
 そうするときその人は、どのような境遇にあろうとも、喜びの人にかえられるのである。神に導かれて、その人にとって、最善の道が開かれるからである。それは、神の導きと守りとによって、感謝と喜びと平安とが、その根底にある、という生活である。 です。なぜなら、それは愛の心のほとばしりであり、私の書きうる最上のものであったからです。

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